ゆりやんレトリィバァ 10日に出発予定「“カニウッドスター”に」 渡米前最後のイベント参加
お笑いタレントゆりやんレトリィバァ(34)が8日、都内で行われた「~カニウッドからハリウッドへ~ゆりやん蟹取ィバァさんカニウッド壮行会」に出席し、“蟹三昧”の祝福を受けた。今月末に予定している渡米前最後の国内イベント参加となった。 【写真】壮行会に出席したゆりやんレトリィバァ、平井伸治鳥取県知事(撮影・小渕 日向子) 「かにみそのコーディネートで来ました」とかにみそをモチーフにした衣装で登場。終始、“カニ”というワードをコメントに織り交ぜながら、会場の笑いを誘った。松葉ガニを使ったカニ料理に舌鼓し、「おいしいカニ~」と大満足だった。 5月に開催されたカンヌ国際映画祭で、今年12月に渡米することを発表したゆりやん。今後の活躍を記念して「蟹取県 名誉蟹督(監督)」任命を受け、名産品の蟹と柿の餞別(せんべつ)を受け取り大喜び。目標が映画監督ということにちなみ、蟹のはさみでデコレーションされた“カニんこ”も手にして、映画監督気分に浸った。 「私、カニウッドに進出いたします。これからは世界の“カニガニに”(方々)に楽しんで頂けるような“カニウッドスター”になれるように“ガニばります!”(頑張ります)」と堂々と宣言。 明確な渡航日を明かしていなかったゆりやん。イベント終了後、報道陣の取材に対し「明後日です」と明かした。10日に出発を予定し、拠点は「ハリウッド」。「体調は日に日に元気になっていっています」と万全の状態で新天地に向かう。 「全部で売れたいです」。挑戦するからには結果も求める。「皆さんのおかげでハリウッドに進出する夢の一歩を踏み出すことができました。本当に感謝申し上げます。本当に感謝申し上げます」と深々と頭を下げ、「次、皆さんとお会いするときはとんでもないことになっているように頑張ります」と決意を示したゆりやん。温かい拍手に背中を押されながら、晴れやかな表情で立ち去った。 この日、平井伸治鳥取県知事も登壇した。