ヤングなでしこ「圧倒的な強さを証明」と米メディアが絶賛「日本は失敗から学んだことを示す…」【U-20女子W杯】
サッカーU-20日本女子代表(ヤングなでしこジャパン)は19日、FIFAU-20女子ワールドカップ(W杯)コロンビア2024・準決勝でU-20オランダ女子代表と対戦し、2-0で勝利した。米メディア『Forbes』が現地時間19日に、決勝進出を決めたヤングなでしこについて報じている。 【決勝トーナメント表】FIFA U20女子ワールドカップ コロンビア2024 準々決勝で前回大会で敗れたスペイン代表を破り、準決勝は強豪オランダ代表を破って決勝進出を決めたヤングなでしこ。決勝の大舞台では、世界でもトップクラスのアメリカ代表を破ってファイナルに駒を進めた北朝鮮代表との対戦が決まっている。 同メディアは、「アジアの強豪チームがU-20女子W杯で圧倒的な強さを証明」と題して、「日本は3年連続の決勝進出、北朝鮮は通算4回の決勝進出という記録に並んだ。両チームとも好調を維持しており、合計42得点6失点と止めることのできない勢力と動かすことのできない物体がぶつかり合う戦いとなるだろう」と、攻守ともに圧倒的なパフォーマンスを見せている両チームについて報じていた。 またヤングなでしこについては、「全ての試合で大差で勝利したわけではないが、肝心な場面では完璧なプレーを見せている」と述べた上で、「試合ごとにフォーメーションを微調整する能力があり、平均ボール支配率58%以上が示すようにほぼ全ての試合でゲームをコントロールしている」と、完璧な試合運びで決勝まで進んだことを強調している。 もっとも、ヤングなでしこはU-20女子アジアカップの決勝で北朝鮮代表に敗れており,「日本はこれらの失敗から学んだことを示したいところだが、決勝はそれを示す絶好の機会となるだろう」と、日本代表にアジアカップでのリベンジの時が来たことを伝えていた。
フットボールチャンネル編集部