「縁を感じています」平祐奈、初出演の朝ドラで橋本環奈と13年ぶり共演 「おむすび」18日からの神戸編に登場
女優の平祐奈(26)がスポーツ報知の単独インタビューに応じ、18日から始まるNHK連続テレビ小説「おむすび」(月~土曜・前8時)の「2007年 再びの神戸編」の撮影エピソードやヒロイン・米田結役の橋本環奈(25)との縁などを語った。 【写真】ビジュアル強ぉ~!橋本環奈の新ギャル姿 平は結(橋本)が入学する神戸栄養専門学校の同級生・湯上佳純(ゆがみ・かすみ)役。憧れていた朝ドラ初出演に「うれしいです。兵庫県出身なので、関西弁の軽快なテンポの会話が心地よくて、神戸ポートタワーの前で撮影したり、地元が注目されるのも、うれしい」と大喜び。姉の平愛梨(39)も出演を喜んでくれたという。 橋本とはデビュー作の映画「奇跡」(是枝裕和監督、2011年)以来、13年ぶりの共演。2人は同作のオーディションを勝ち抜き、女優としての第一歩を踏み出した同志だ。「『おむすび』というタイトルは『人の縁』という意味でもあるので、私も縁を感じています。福岡・糸島編は一人の視聴者として見て、とにかく環奈ちゃんがかわいいと思った。ギャルたちにも葛藤や悩みがあって、意志を貫いている。夢に向かって頑張るメッセージが伝わった」と思いを込めた。 平が演じる佳純は開業医の娘で生粋のお嬢様。「私自身は料理が好きなんですけど、お嬢様の役なので、調理実習の場面では不器用な感じで演じています」。山本舞香(27)、小手伸也(50)も同級生役で「それぞれのキャラクターが全然違うので面白い。小手さんがムードメーカーで、撮影以外の時間もずっとしゃべっています」とチームワークの良さを強調した。 福岡から神戸に舞台が移り、作品の雰囲気が一新される。地元に凱旋した平が「おむすび」に新鮮な風を吹き込む。(有野 博幸) ◆平 祐奈(たいら・ゆうな)1998年11月12日、兵庫県生まれ。26歳。2011年に映画「奇跡」で女優デビューし、17年の「ReLIFE リライフ」、20年の「10万分の1」などに出演。22年の映画「恋は光」でヨコハマ映画祭の最優秀新人賞を受賞。25年春に映画「ネムルバカ」の公開が控える。特技はキックボクシング、クラシックバレエ、ダンス。身長155.5センチ。血液型O。 〇…平は国学院大神道文化学部卒で神職の資格を持つ。趣味は神社巡りと御朱印集め。「休日の息抜きは神社巡りです。リフレッシュできるんです」。国学院大の陸上部は10月の出雲駅伝、今月の全日本大学駅伝を制し、年明けの箱根駅伝で大学駅伝3冠の期待がかかる。「前回の箱根駅伝は同じく国学院の相川七瀬さんと応援に行きました。優勝してほしいです!」と母校にエールを送った。
報知新聞社