強行出場のDeNA・オースティン 初回の二塁打に「打っちゃった、どうしようと思ったけど、どうにでもなれ!と」
「SMBC日本シリーズ2024、ソフトバンク1-4DeNA」(29日、みずほペイペイドーム) 【写真】見逃し三振の判定に怒りあらわ 球審に詰め寄るオースティン DeNA・オースティンは、左足甲の痛みを押して「4番・DH」で強行出場。「勝てたことが何よりうれしいです。きょうの試合は必勝しないといけない試合だった」と話した。 初回は二塁打を放ち、一塁を迷わず回り激走を見せたが、二塁にスライディングすると思わず痛みに顔をしかめる場面も。「打った瞬間、『打っちゃった、どうしよう』と思ったが、どうにでもなれと思った」とオースティン。 「状態は正直よくないですけど、出られる方法を模索してきょうに至りました」と話し、「トレーナーさんに非常にいい治療をしていただいてます。いろいろなことをやっていまの腫れを落ち着かせようとしているが期待したペースでは腫れは引いてないです」と現状も明かした。 30日の第4戦に関しては「三浦監督の判断にお任せしたいと思います」と話した。 オースティンは26日の第1戦で自打球を左足甲に当て打撲を負い、第2戦は欠場していた。