成田凌、“7年演じてきた”殺人鬼役への反響に感慨 千葉雄大も「トラウマです」【スマホを落としただけなのに ~最終章~】
【モデルプレス=2024/09/29】俳優の成田凌と千葉雄大が29日、都内で開催された映画『スマホを落としただけなのに ~最終章~ ファイナル ハッキング ゲーム』(11月1日公開)の完成披露試写会に出席。作品への思いを語った。 【写真】鼻の手術後の成田凌、晴れやかな笑顔 ◆成田凌「スマホを落としただけなのに」最終章公開の心境は? 本作は、スマホを落としたことで連続殺鬼に命を狙われるヒロインを描いた北川景子主演のSNSミステリー映画『スマホを落としただけなのに』、そして2020年に公開された続編『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』に続くシリーズ第3作。日本と韓国を舞台にした、スマホを持つ者全てがターゲットとなる「ファイナルハッキングゲーム」を描く。 連続殺人鬼・浦野を演じてきた成田は「『スマホを落としただけなのに』という映画を観たと言ってくれるの(声)が圧倒的に多くてですね。色々やっている中でも、圧倒的にこの作品が多くて。『あれ見ました』と。『あれから顔も見たくありません』とか『とにかく苦手です』とか『トラウマです』とか、よく言われるんです」とコメント。また「俳優をやっていないと、こんな経験はないですし、すごく光栄だなと思って、まずは『観てくれてありがとうございます』っていう気持ちですね。それは嬉しいことですので、今回が最終章ということで、頑張りましたね」と振り返った。 また、改めて公開が近づいている心境を問われると「7年演じてきた役なので。今日はこうやって見てくださった方々とお話しできて、すごく嬉しいですね」と回答。「やっぱり、感想を早く聞きたいので、自分の手元から離れる気持ちはあるんですけど、寂しさもありますけど、やっぱりいろいろな人の感想を楽しみにしていますね。いろいろ思うことはあると思うので」と感慨深げに話した。 ◆千葉雄大「ずっと成田君と一緒にできたっていうのも嬉しかった」 さらに、過去作で浦野を追い詰めた刑事・加賀谷学役の千葉は「3作、この顔を見続けて僕もトラウマです」とにっこり。これに成田は「監督が喜ぶんです。あの顔をすると(笑)」と返していた。 続けて、千葉は「3作も同じ役をやらせていただくのは初めてなので、すごく月日を感じますし。第1作目はたぶん借りてきた猫みたいに大人しくしてたんですけど、だんだん心臓に毛が生えて、現場でブイブイいわせるようになって(笑)」と語り、「成長というか、感じますけど。だんだん役でも、描かれ方とかが、加賀谷的にも変化していったりしていたので。感慨深い気持ちはありますね」とコメント。「ずっと成田君と一緒にできたっていうのも嬉しかったです」と話していた。 なお、この日は韓国での約12年間のキャリアを活かし全編韓国語で演じたキム・ガンフン役の大谷亮平、警察庁公安部の刑事で加賀谷の父の部下だった兵藤彰役の井浦新、そして中田秀夫監督も出席していた。(modelpress編集部) 【Not Sponsored 記事】
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