「将来売れるかも…」NHK朝ドラ『ばけばけ』の髙石あかり ファンも注目した7年前の路上ライブ写真
昔から演技はマジすごかった
’25年秋放送のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』のヒロインに、髙石あかり(21)が選ばれた。 【発掘】すごい!路上ライブでファンに笑顔を見せる髙石あかり 今期の朝ドラ『おむすび』の主演は橋本環奈(25)が務め、その前は『虎に翼』の伊藤沙莉(30)。1年前は『ブギウギ』の趣里(34)だった。そして、’25年前期は『あんぱん』の今田美桜(27)が決定している。いずれも人気、実力ともに認められた女優が続いているだけに、SNSでは《誰ですか?》《マジでわかんない》といった書き込みが多く見られた。と、同時に《やっと本来の朝ドラのキャストに戻った》《国民的女優の誕生に期待》といった歓迎の声も多い。 「オーディションが行われ、髙石は朝ドラ史上3番目に多い2892人から選出されました。朝ドラファンが多い中高年層の認知度は高くありませんが、映画『ベイビーわるきゅーれ』シリーズや舞台『鬼滅の刃』シリーズの竈門禰豆子役などで若い層の間ではコアなファンが多い女優さんです」(テレビ誌ライター) SNSには、《󠄀禰豆子まんまで、セリフないのに演技上手くてビックリした》《「ベビわる(『ベイビーわるきゅーれ』の略)」の演技まじ凄かったから期待》といった声も上がっている。さらに《やっぱり、あかりんだった~》《ヒロインおめでとう! 中学生の時から圧倒的美人だった》といった声も。 「彼女は’14年の小学6年生の時にavex主催のキッズコンテスト『キラットエンタメチャレンジコンテスト2014』で、ナルミヤオンライン賞を受賞して芸能界入りしているのです。’16年4月から男女混成ユニットに『あかり』という名前で所属。同事務所のAAA(トリプル・エー)の研究生みたいな感じで活動しており、全国ツアーを一緒に回って物販エリアや会場近くのスペースなどでパフォーマンスをしていました」(音楽誌編集者) ◆ダンスキレッキレ 本誌FRIDAYは’17年9月10日、渋谷にあるNHK横の代々木公園内でユニットの路上ライブの様子を撮影していた。同ユニットのファンは圧倒的に女性のほうが多かったが、カメラ小僧を含む一部オタク界隈では、「可愛い子が多い」と話題になっていたのだ。 特に、髙石はかなり注目されていた。当時、追っかけをしていたという男性ファンの一人は、 「実際見ても、表情豊かでダンスもキレキレで将来売れるかもなって感じはしていましたね」 と当時を振り返り、 「ここからブレイクして、朝ドラの主演まで上り詰めるなんてすごい。当時からのファンの間で感慨深いなという声が上がっています」 という。 10月29日にNHK大阪放送局で行われた記者会見で髙石は、 「小さい頃から朝ドラヒロインになるのが夢で、今ようやく実感がわいてきて、みなさんの温かい表情に胸がいっぱいになりました」 と涙を流した。その横で感慨深げに彼女を見ていた『ばけばけ』の制作統括の橋爪國臣氏は会見で、 「2892人に応募いただいたなかから、最終選考に残ったのは9人。知名度の有無ではなく、純粋に素晴らしいと思う方を選びました。そのなかで、いちばん『長く見たい』と思わせるのが髙石さんでした。審査にあたった制作陣全員一致で決まりました」 と髙石を絶賛している。新たな国民的女優誕生となるか!? その第一歩が今から待ち遠しい──。
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