ロッテ・鈴木昭汰「自分の良さをどんどん出していきたい」 プレミア12へ公式球の感触も確かめる
ロッテは19日、ZOZOマリンで秋季練習を行った。鈴木昭汰投手(26)は侍ジャパン日本代表の一員として初出場する11月の国際大会「プレミア12」に向けて大会公式球でキャッチボールを行うなどした。 「(日本代表でも)やることはかわらずしっかりと、リードしている場面でも負けている場面でも抑えて帰ってくれば流れは来ると思う。自分の良さをどんどん出していくことを大事にしていきたい」 4年目の今季は自己最多の51試合に登板し、2勝2敗27ホールド5セーブ、防御率0・73。開幕から27試合連続無失点の記録を作るなどし、主に八回を担ってチームを支えた。シーズン終盤は状態を考慮してベンチ入りメンバーから外れる日もあったが「体の感じる疲れはあまりなくなった。体調はいいですね。自分の感覚的にも戻ってきた感じはある」と話した。 プレミア12の公式球は18日に始まった秋季練習から使い始めている。「少し小さいのかなとは思った。オフの自主トレで(パドレスの)松井さんにメジャーリーグのボールを触らしてもらったんですけど、それとも全然違う。こっちのほうが投げやすい」と感触を確かめた。