トッテナムがリーズの逸材アーチー・グレイを獲得! 昨季18歳でチャンピオンシップ最優秀若手選手に
トッテナムは2日、リーズからU-21イングランド代表MFアーチー・グレイを完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は14。契約期間は2030年6月までとなっている。 現在18歳のグレイは、U-9の頃からリーズの下部組織でプレーし、2022年にトップチームデビュー。昨季はセントラルMFと右サイドバックを主戦場に、公式戦52試合に出場。チャンピオンシップ(イングランド2部)の最優秀若手選手にも選出された逸材だ。 移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、トッテナムはグレイの獲得へ4000万ポンド(約81億7000万円)の移籍金をリーズに支払う模様。 ちなみに同選手の父アンディ氏、祖父のフランク氏、大叔父のエディ氏はいずれもリーズで活躍した元選手である。 また、トッテナムは同日、ウェールズ代表DFジョー・ロドン(26)のリーズへの完全移籍を発表。契約期間は2028年夏まで。ロマーノ氏によれば、移籍金は1000万ポンド(約20億4000万円)になるようだ。 ロドンは2020年10月にスウォンジー・シティからトッテナムに加入。しかし定位置を確保するには至らず、昨季はリーズにレンタルで加入していた。同シーズンでは公式戦50試合に出場している。