オリックス・辻竜太郎打撃コーチの父・哲也さんが死去 73～75年中日で外野手としてプレー
オリックスは7日、辻竜太郎打撃コーチ（47）の父で元プロ野球選手の辻哲也さんが、5日に大阪府豊中市内の病院で死去したことを発表した。享年75歳。 浪商（現大体大浪商）から明大、日本楽器（現ヤマハ）を経て72年ドラフト7位で外野手として中日に入団。75年に引退した。自身も父と同じ明大からヤマハに進んでオリックス入りした辻コーチは「ずっと教えてもらったのが親父だった。父と同じ形で明治に行って、それからヤマハに行かせてもらって。今があるのも親父のおかげ」とコメントした。 「言葉数はそこまで多くなかったけど、どこに行ってもずっと見守ってくれていた感じ。（コーチ就任後も）毎試合、体調が悪い中でも常に応援してくれていたので、それに応えられるように頑張って。それが親父も喜んでくれると思う」 通夜は7日、告別式は8日に箕面市立「聖苑」第3式場（大阪府箕面市半町4丁目6―32、電話072―720―7982）で。喪主は辻和佳子さん。遺族の意向で参列、香典、供花は辞退。（弔電は受け付ける）
