レディーファースト実践でモテる? 日本男性には難しい文化かもしれないが効果は絶大
2.歩く位置を考慮する
一緒に歩く際、女性が道路側にならないようにすることも、細やかな配慮です。特に交通量の多い道路を歩くときは、自ら道路側を歩くことで、女性を守っているという意識を示すことができます。 仮に、女性が道路側を歩いている状況だとしても、車が走っているのを見つけた際に「危ないよ」と言って、場所を変わってあげると良いでしょう。このようなさりげないことでも「女性扱いしてもらった」と嬉しく感じるものです。
3.重い荷物を持つ
女性が重そうな荷物を持っている場合、適切に申し出て荷物を持ってあげることが望ましいです。ただし、無理に持つのではなく、「荷物を持ちましょうか?」と声をかけることが大切です。相手が求めていない場合は無理強いせず、申し出を尊重することが肝心です。 やりがちな失敗としては女性の手荷物を持つことです。手荷物は大切なものが入っているので自分で持ちたいというのが女性の本音です。買出しの重い荷物やスーツケースなどを持ってあげると良いですね。
4.上座を譲る
日本のビジネスやフォーマルな場における「上座に座らせる」という行為は、レディーファーストの精神にも合致する礼儀とされることがあります。特に、尊敬や敬意を表すために重要な人物を上座に案内することは一般的な習慣ですが、これを性別にかかわらず適用することで、女性に対しても敬意を示すことができます。 上座は、会議室や食事の席で、最も格式の高い場所とされています。通常、この席はゲストや上位の人物、またはその場の主賓に与えられることが多いです。女性を上座に座らせることによって、彼女がその場で重要な役割を担っている、または特別なゲストであることを示すことができます。
他の男性と差をつけることができる!
レディーファーストの概念は西洋からの輸入文化であり、日本の伝統的な礼儀作法では、年齢や地位に基づいた敬意が重要視されるため、性別に基づく優先順位(レディファースト)が不自然に感じられることがあります。そのため、これを実践することが場にそぐわないと感じる男性もいます。 社交的な場面で目立つ行為を避けたいという日本特有の羞恥心や、他人からの注目を集めることを避ける文化が影響して、レディーファーストを行うことに対して恥ずかしさを感じる男性がいます。 しかし、そんな日本だからこそ、さりげなくレディーファーストをできる男性は他の男性と差をつけることができ、女性からの好感度が高まる可能性があります。レディーファーストが日常的な習慣でないため、どのようにして実践すれば良いのか分からず、不安や緊張を感じることがありますが、徐々に慣れる機会を増やしていくと良いでしょう。 <TEXT/みやび> 【みやび】 1995年生まれの恋愛コンサルタント/婚活アドバイザー。株式会社B&P代表取締役。恋活・婚活に取り組む独身男性のサポート。マッチングアプリ用の写真撮影やメッセージ/プロフィールの添削、会話練習、モテセミナー、恋愛相談会など、幅広い活動を行っている。これまでに年間約300人のお客様の悩みを聞き、婚活・恋愛に関する悩みの原因や解決方法などを提案してきた。
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