マスプロ電工　心拍数示す複合カメラ開発　顔色や呼吸数も検知

10/21(月) 5:15配信

三つのカメラ映像を重ねて生体情報が表示される（写真は新開発の複合カメラ「３アイカメラ」で撮影した表示画面）

　マスプロ電工（本社日進市浅田町、端山佳誠社長）は、プライバシーに配慮しながら、顔色や呼吸数、心拍数の変化といった生体情報を検知できる複合カメラを開発した。２種類のカメラと「バイタルセンサー」の技術を活用。１人暮らしの高齢者の見守りのほか、病院、介護施設などでの利用を見込む。30日から名古屋市港区で開幕する異業種交流展示会「メッセナゴヤ」に出展し、多方面からの要望や意見を取り入れ、商品化を目指す。