シュトゥットガルトで本場ドイツの「クリスマスマーケット」を散策…名物串刺しサバの「シュテッカルフィッシュ」に挑戦!?【みどり独乙通信】
歩いてるだけで楽しいクリスマスマーケット
寒くならないうちにクリスマスマーケットに繰り出しました。朝食を食べ過ぎたので、腹ごなしにいっぱい歩いてクリスマスマーケットのおいしそうなものを爆食する気満々です! シュトゥットガルトのクリスマスマーケットを訪れるのも何年ぶりでしょうか。 もう以前のことをまったく覚えていないので、とても新鮮に感じでワクワクしながら歩きました。グリューワイン(ホットワイン)や焼きソーセージ、シナモンシュガーで炒ったナッツやレープクーヘン(香辛料が入ったドイツのクリスマス菓子)などの定番の屋台はドイツのどこへ行っても同じですが、その地方ならではのものを食べてみたいですよね。 ぐるぐると歩き回るも困ったことに一向にお腹が空きません。途中でシナモンシュガーのアーモンドを買い、ほんのりまだ暖かく頬張るととても幸せ。でも、もっと他にも食べたいので数粒だけ食べてバッグの中へ。 クリスマスマーケットといっても、売っているものはさまざまなんですよ。暖かいウールの手袋やマフラー、帽子のお店、キッチン用品のお店、サラミ、ろうそくなどのお店が軒を連ねていて、ゆっくりと見ながら歩いているだけで楽しいです。 その場にいる人々がニコニコしていて、とても幸せそうに見えます。日本でもそうですが、お祭りの屋台で親御さんにねだるちびっ子たちもドイツでも健在で、かわいらしくて微笑ましいものですよね。ジオラマのなかで走る小さな機関車には私も乗ってみたかったのですが、ちびっ子たちの中で妙齢なおばちゃんが混じっていたら大迷惑ですよね(笑)。見るだけに留めておきました。
ビアガーデンやお祭りで登場するシュテッカルフィッシュ
どうしても食べたかった、そしてどうしてもお腹が減らなくて残念だったのは、バイエルン地方の名物でシュテッカルフィッシュ! 串刺しのサバを炭火で一尾丸ごと焼いてあり、思わず白いご飯とお味噌汁が欲しくなる大好物です。こちらの方はパンと召し上がりますけどね。 ミュンヘンではオクトーバーフェストの会場にお店が出たり、道端やスーパーマーケットの駐車場などに期間限定の露店が出ます。真冬には販売されていないので、なおさらテンションマックス! 何度もグルグルと色んな所を歩き回ったのですが、さすがに日が暮れはじめて寒くなったので断念。 お値段もミュンヘンに比べるとビックリするほどお安く、脂がのってぷりぷりで美味しそうでした。来年のクリスマス時期にもしもまたシュトゥットガルトを訪れることがあれば、必ず食べようと心に誓いました(笑)。
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