突き詰めた古着スタイルに、長く愛せるデイリーコーデetc. 名店で出会った“名物店主”たちの着こなし
スタイルある名店には、スタイルある店主がいるに違いない。てことで、関東・中部地方の“わざわざ行きたい”ショップへ突撃して名物店主をパパラッチ! ▶︎すべての写真を見る 長く愛せるデイリースタイルや大人カラーコーデなど、唯一無二の着こなしをご覧あれ。
突き詰めたヴィンテージの世界がスタイルの骨格
土田 鏡さん / 46歳 毎月アメリカに足を運び、古着の買い付けに行っている土田さん。中学生の頃から古着を買うことが趣味だったと言い、「飽きやすい性格だが古着だけは別格。
年を重ねていっそうハマっています」と笑う。
ヴィンテージアイテムを知り尽くしているだけあり、小物の合わせ方まで全方位抜かりなしの着こなしだ。
mushroom 住所:新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦1108-1
日本製デイリーウェアと古着愛のミクスチャー
神田靖二さん / 44歳 中学生時代に購入したペインターパンツをきっかけに、古着の世界にのめり込んでいった神田さん。そんな彼が描くのは、モダンな日本製ウェアと古着の魅力が融合した世界。
かつて歯科医院だった空間をリノベーションした店内には、モノづくりに秀でた国産ブランドを主軸に、厳選の古着がディスプレイされている。 LIFE 住所:茨城県牛久市栄町3-65-3
色の掛け合わせで作る大人の“遊び心”
種子田定臣さん / 41歳 2017年の開業以来、種子田さんが挑むのは、色の組み合わせで遊ぶスタイル。
旬のドメスティックブランドを中心に、ジャンルやカテゴリーの枠を超えたオリジナリティの高いファッションを発信中だ。
都内からのアクセスも便利なショップは、木の温もりある什器と洗練された内装で幅広い客層を魅了している。
DIVERSE 住所:埼玉県さいたま市大宮区宮町2-3 吾妻ビル1F
歴史的名品を忠実に復刻した“完全オリジナル”
浜田孝司さん / 51歳 ヴィンテージアイテムをこよなく愛する浜田さんは、今では手に入らなくなった名品を、当時と同じ仕様で製作。
この日着用していたアイテムもそのひとつ。第一次世界大戦時にアメリカ兵が港湾作業で使用していた稀少なジャケットを、当時の生地の風合いやデザインを徹底的に検証し、現代の技術で再現した。 MATIN 住所:富山県魚津市上口1-4-21