「もう失敗できない…」夜のプレッシャーで疲弊する夫。セックスレス夫婦がとった、意外な行動
男性の視点から見たセックスレスの影響
セックスレスの問題は、夫婦にとって自己評価や自尊心に深刻な影響を及ぼすケースがあります。特にセックスが自己肯定感につながると考える方にとっては、何度もセックスを失敗してしまうと、自分自身を否定するように感じる場合が実は多いのです。これが、さらに問題を深刻化させる原因の一つではないでしょうか。 イッペイさんもその一例です。彼はセックスがうまくいかなくて、ED気味の傾向が続くようになり、いつしか自分が「男として失格」であると感じるようになり、プレッシャーからますますセックスを避けるようになったと言います。負のスパイラルは、夫婦関係にも悪影響を与え、最終的には夫婦の心の距離が遠ざかる事態が生じました。危機感を持ったイッペイさんは、どうにかこの問題を対処していこうと、意外な行動に出ます。 「このままレスについて蓋をしたままだと、夫婦関係の危機がやってくるなと、実は離婚がイメージできてしまったんです。それはどうしても避けたかったので、とにかくアクションを起こそうとスイッチが入りました」 ここでイッペイさんは思い切った行動に出ます。
セックストイという未知の出会い
「色々と調べた結果、試してみようと思ったのがセックストイでした。それまで、ほとんど知らない世界だったのですが、実際にネット通販などを見てみると、ビジュアルがとてもオシャレで、変に卑猥な感じがしなかったので、試してみようと購入したんです」 イッペイさんは、初めてセックストイの購入に踏み切ることに対して、少なからず不安を感じていましたが、セックスレスの問題を解決するための一歩を踏み出す勇気がありました。ネット上の評価やレビューを参考にして、初心者向けのカップル用トイを選んだそうです。これが夫婦関係をどのように変えるかは未知数でしたが、少なくとも現状を打破する手段として期待を寄せたのです。 「最初は妻にどう切り出そうか悩みました。正直、セックストイを使う提案が彼女にどう受け取られるかが心配だったんです。でも、思い切って話してみたら、妻も興味津々でポジティブに受け取ってくれてホッとしました」 奥さまもレスの問題に対して自分なりの不安や不満を抱えていたようで、イッペイさんが積極的に問題解決に取り組もうとしている姿勢に喜んでくれたようです。新しい試みを前向きに捉え、セックストイを使った新たな性体験に興味を持つようになりました。