【大学野球】明大・宗山塁に7球団集結「10年間、ショートを任せられる」「攻守ともに上位クラス」…スカウト陣の声
◆東京六大学野球春季リーグ戦第2週第1日▽明大21-2東大(20日・神宮) 今秋ドラフトの超目玉、明大の宗山塁遊撃手(4年=広陵)が今春リーグ戦初戦の東大戦に臨み、2打席連続タイムリーで2安打2打点と活躍。2月末の右肩甲骨骨折から驚異的な回復で完全復活を遂げ、7球団9人のスカウトをうならせた。3月の侍ジャパントップチームにも招集された逸材。新主将の奮闘にナインも一丸。明大は同校史上2位タイの21得点で大勝発進した。 * * * 【スカウト陣の声】 西武・渡辺久信GM「いいものを見られた。攻守ともに上位クラスにある。競合もあるでしょうね」 広島・苑田聡彦スカウト統括部長「獲得した球団は10年間、ショートを任せられるだろう。けがについては違和感なく、何の心配もない。出てきた瞬間、すごい拍手だった。人気もすごいね」 中日・八木智哉スカウト「去年より体が大きくなり、“打感”もいい。今年はさらに長打が増えるのではないでしょうか」
報知新聞社