【チャンピオンズC・木曜追い切り】レモンポップ有終の美へ〝泰然〟 陣営が重視するポイントは?
[GⅠチャンピオンズカップ=2024年12月1日(日曜)3歳上、中京競馬場・ダート1800メートル] <美浦>連覇を狙うレモンポップは南ウッドで単走。直線追われ6ハロン82・4―11・3秒を計時し無理はしなかったものの、素軽い動きで調子の良さをアピールした。 山崎助手は「ピリッとしてるところはありますが、調教でいつもより少し入りすぎかなというだけで、厩舎内や午後の引き運動中に落ち着きがないわけではないので、心配する必要はないと思います」とキッパリ。 適距離より1ハロン長いと言われる千八についても「心臓の心拍数を上げた状態で他の運動に移るというのは普段よりも増やしています。ただ、それよりも重視してるのはメンタル。“もっと頑張ってくれ”と求めるよりは今のメンタルを大事に、馬が走りに飽きないように、馬が走ることを嫌がらないように、ということに重きを置いて調整しています」。ラストランに向けて順調な調整が進んでいる。
東スポ競馬編集部