ラファ侵攻、避難方法で隔たりか 民間人巡り、米イスラエル両政府
【エルサレム共同】米ニュースサイト、アクシオスは3日までに、イスラエル軍が計画するパレスチナ自治区ガザ最南部ラファ侵攻の前に、民間人を避難させる方法を巡る米イスラエル両政府の考え方に隔たりがあると報じた。 約150万人の避難民が密集するラファへの侵攻は民間人被害が拡大するとして米国は反対しているが、イスラエルはイスラム組織ハマス壊滅を掲げ、ラファに侵攻する構えだ。 米イスラエル両政府は1日、侵攻計画を協議した。アクシオスによると、避難には少なくとも4週間かかるとしたイスラエル政府に対し、米政府は非現実的な見積もりだとし、最大で4カ月かかると反論した。