【フィリピン】フィリピン航空、エアバス機をリース調達
フィリピン航空(PAL)は17日、スペインの航空機チャーター会社ワモス・エアと欧エアバスの中型機A330―200のリース契約を結んだと発表した。6月1日から5カ月間にわたって2機をリースする。旅行需要が高まる期間に対応する。 首都マニラとオーストラリアのシドニー、メルボルンを結ぶ路線に投入する。機体のほか操縦士や客室乗務員らを含む「ウエットリース」方式での契約となる。運用開始後はフィリピン航空の客室乗務員も搭乗し、サービスに当たる。 フィリピン航空はマニラ―シドニー便を1日1往復、マニラ―メルボルン便を週5往復運航している。