「白杖」持った男性が踏切内で立ち往生 南海電車と接触 後頭部から出血し病院搬送される 大阪・住吉区
21日午前、大阪市住吉区の南海高野線の踏切で、目が不自由で白杖を持つ男性が立ち往生し、列車と接触する事故がありました。男性は軽傷です。 21日午前6時50分ごろ、大阪市住吉区沢ノ町の南海電車・南海高野線の踏切で、難波発・和泉中央行きの準急列車と男性が接触する事故がありました。 警察によりますと男性は後頭部から出血し病院に搬送されましたが、意識はあり命に別状はないということです。 男性は目が不自由で白杖を持っていて、踏切に進入した際に遮断機が下り、踏切を渡り切れなかったということです。 南海電車によりますと、列車の乗客や乗員にけがはないといい、高野線は事故の影響で難波駅から堺東駅間で上下線ともに運転を見合わせていましたが、午前8時10分ごろから順次運転を再開しています。
ABCテレビ