世帯平均人数「2人未満」26都道府県で…2040年推計
1世帯あたりの平均人数が、2人を割り込む都道府県が、2040年には半数を超えるとする推計を国の研究所がまとめました。 国立社会保障・人口問題研究所の推計によりますと、2040年には26都道府県、2050年には34都道府県で、1世帯あたりの平均人数が2人を下回るということです。また、2045年から2050年にはすべての都道府県で世帯数が減少する見込みだということです。 一方、一人暮らしの世帯数に限ってみると、2030年までは高齢化の影響などですべての都道府県で増加しますが、その後は人口減少にともない世帯数も減少する地域が増え、2045年から2050年にはすべての都道府県で減少するということです。