「激しい獲得競争」リバプールなど4つのビッグクラブがユベントスDF獲得に強い関心を示す?「異なるオファーが提示される」
リバプールやマンチェスター・ユナイテッドなど、4つのビッグクラブがユベントスに所属するDFグレイソン・ブレーメル獲得に関心を示しているようだ。英メディア『TEAM TALK』は、現地時間8日に各クラブの交渉状況と同選手の移籍可能性について報じている。 【動画】何度でも見たい! 遠藤航のゴールが衝撃的! ユベントスに所属するDFグレイソン・ブレーメルは現在27歳であり、今季はリーグ戦36試合に出場。データサイト『FBREF』によると、タックルとインターセプトの合計数は98回でセリエA16位、空中戦での勝利数は102回(勝率64%)などDFとしてトップクラスの数字を記録しており、名門クラブの主力選手として印象的な活躍を残している。 空中戦に強く強靭なフィジカルで相手のストライカーに対抗できるため、ここ数年常に他のビッグクラブにも注目されている選手だった。そして、報道によると、リバプール、ユナイテッド、バイエルン・ミュンヘン、チェルシーなど錚々たるビッグクラブが獲得に強い関心を示しているようだ。 同メディアは、「スター選手獲得をめぐってリバプールやユナイテッドなどビッグクラブが交渉中。異なるオファーが彼に提示されている」と題して、「激しい獲得競争に直面することになるだろう。すでにリバプールは接触済みであり、移籍の可能性についてクラブ間で話し合っている」と、同選手の移籍に向けた交渉状況について伝えていた。 そして具体的な移籍の条件について、「契約解除金約5900万ポンド(約112億円)以上の金額を提示する必要がある。なおユナイテッドは、バイエルンからマタイス・デ・リフトを獲得する交渉も行っていることに注意する必要があるだろう」と言及している。果たして、ビッグクラブが注目するユベントスのDFは、今季新しい挑戦をすることになるのだろうか。
フットボールチャンネル編集部