「レンジャーズ主将は今でも悪夢を見ている!」セルティックOBがオールドファームで大活躍の前田大然を絶賛
元セルティックのフランク・マカヴェニー氏は、レンジャーズ戦で大活躍だった前田大然を称えた。 2022年冬にセルティックに加入した前田は、前任のアンジェ・ポステコグルー監督時代から主力としてプレーし、そのスピードや運動量を高く評価されてきた。今シーズンからチームを指揮するブレンダン・ロジャーズ監督の下でも定位置を確保しており、ここまで公式戦32試合で9ゴール3アシストを記録している。 そんな前田は、7日の3-3で終わったレンジャーズとのダービー、“オールドファーム”で大仕事をやってのけた。開始わずか20秒余りで相手主将ジェームズ・タヴェルニエのミスを誘って先制点をマークし、苦戦が予想された敵地での大一番でセルティックに早々とリードをもたらした。 この前田の活躍に感銘を受けたマカヴェニー氏は、イギリス『フットボール・インサイダー』で日本代表FWについて語り、同選手がセルティックにとって重要な存在であると主張した。 「レンジャーズ戦は彼がチームにとってどれだけ重要であるかを証明するものになったし、彼はとても大きな存在だ。ジェームズ・タヴェルニエはいまだに悪夢を見ているはずだ!あのゴールは計画になかったロングボールによって生まれたが、タヴェルニエはほとんど何もできなかった」 「センターバックがこのボールをクリアすべきだったが、彼らの姿はなかった。突然にして、タヴェルニエは逃げる状況になり、マエダはフルスピードで追いかけた。タヴェルニエがどうしてゴールキーパーにボールを出そうとしなかったのか私にはわからない。それでも、マエダはそのスピードとエネルギーで彼らに難しい時間を与えた」