FLOW、20周年を迎え狙うはライブ“五大陸制覇” 初出演『Anison Days』で圧巻のライブパフォーマンス【収録現場レポ】
■20周年を迎えたFLOWとアニソン、そして『NARUTO』に関するエピソード満載のトークパート
トークパートでは、FLOWが森口の曲をカバーした話題からスタート。その後、森口がFLOWの20周年を祝福し、メンバーが感謝の言葉を述べ、FLOWがリリースしてきたアニソンについて各メンバーが思い入れのある楽曲を語っていった。 このほか15日放送回では、「長く愛されるアニメ作品の主題歌を制作するときに意識していることは?」「FLOWが見たアニソンシーンについて」「アニソンファンの印象」などのトークを展開。 22日放送回ではFLOWと縁深いアニメ作品『NARUTO』への想いやカバーアルバム『FLOW THE COVER ~NARUTO縛り~』といった『NARUTO』をテーマにしたトークのほか、FLOWのライブへのこだわりなどで盛り上がり、収録を終えた。 ■FLOWメンバー、「GO!!!」コラボは「森口さんのラップ、カッコよかった!」とアピール 収録後には森口と酒井、FLOWによる囲み取材も開催。ライブステージやトークについて語った。 収録を振り返り、KEIGOが「森口さんと一緒に「GO!!!」を歌えたのが何よりも楽しかった。ありがとうございましたという思いでいっぱいです」と喜ぶと、TAKEが「森口さんのラップ、カッコよかったです! (記事で)文字にも残しておいてください(笑)」と期待感をあおった。 続けて、IWASAKIは「久しぶりに女性の声を演奏中に聞けて楽しかった。普段は野郎の声なので(笑)」とジョーク交じりに話し、GOT'Sは「ライブハウスで演奏できて。いつものテンションでやれたことが楽しかった」とにっこり。 KOHSHIは「お二人の空気感というか。優しいオーラで包まれている感じで、トークは家でしゃべっているような感じだった。こんなに緊張しない収録は初めて」と振り返った中、TAKEは「酒井さんと住んでいるエリアが近くて地域活動ではよく会っていた。Anison Daysでお会いできたのはうれしかった」とトーク収録でも話題に出た、酒井とのご近所ネタで笑いを誘っていた。 ■FLOWにとって思い入れの強い楽曲は…「木の葉の里には足を向けて寝られない」 FLOWのメンバーに、この日の収録で披露した楽曲の忘れない思い出を聞くと、KOHSHIは「「GO!!」をリリースした頃、神社で遊んでいたら……それもちょっとおかしな話ですけど(笑)」と前置きし、「小学生くらいの子どもに「何やっている人なの?」と聞かれて、「『NARUTO』の「GO!!!」を歌っている」と答えたら目がキラッと輝いて。小学生に羨望のまなざしで見られたのは『NARUTO』のおかげですね」とエピソードを披露した。 ここで森口から「神社で遊ぶんですか?」、KEIGOから「むちゃくちゃ引っかかる」と神社というワードに関して質問が飛び、KOHSHIが「あまり覚えていないけど神社にいた。自分で言っていても「何?」と思った(笑)」と首をかしげると、一同は爆笑していた。 同じ質問にGOT'Sが、「海外で「GO!!!」をやったとき、観客がウェーブできたなかったのがくやしくて。絶対やってもらいたいと演奏中に自分たちでレクチャーしました(笑)」と回答。森口に「海外でウェーブをやった最初のバンド?」と確認されると、TAKEは「南米でも中東でも波を起こしてきた。最初だと思います(笑)」、KEIGOは「「やって」と言ってやったのは多分最初では(笑)」とユーモアを交えて切り返していた。 「GO!!!」に関する思い出が多いと話を振ると、KEIGOは「やっぱりそうなりますね」とうなずき、TAKEも「ライブで額当てを着けている子どもたちもいる。木の葉の里には足を向けて寝られないです」と感謝の想いを口にした。