元日本代表・本田圭佑が北海道に!世界を目指す!自ら考案、独自ルールのサッカー大会開催
サッカー元日本代表の本田圭佑選手が考案した、育成年代向けの4人制サッカー大会『4v4(フォーブイフォー)』が札幌市で開かれました。 『4v4』は10分1本勝負、交代自由、20秒以内でのシュート、ベンチに監督やコーチが不在などの独自ルールが特徴で、子どもたちの自主性を促し、世界で活躍する未来のスター選手育成を目指しています。
この日の大会では、10歳以下のカテゴリーには18チーム、12歳以下のカテゴリーには24チームがエントリーし、道内のサッカー少年少女たちが全国大会への切符を争いました。
会場には本田圭佑選手も訪れ、子どもたちの激しいプレーに熱視線を送りました。 (本田圭佑選手)「初めてプレーした選手も多く、ルールを把握した上で戦術に落とし込めている印象はなかったが、そういう意味ではまだまだポテンシャルがあると感じた。色んな意図でそれぞれのルールを作った。子どもたちにとって、普段の練習だけでは身につけられない要素が4v4にはある。将来的には4v4を通じて成長し、世界で活躍する選手が育つことを目的にしている。サッカーと4v4の両方を試してほしい。北海道に限らず地方のチームで、従来のサッカー大会ではチャンスを得られなかったチームも選手も4v4で全国を目指してほしい」
10歳以下のカテゴリーでは『どさんこU10』が、12歳以下のカテゴリーでは『Rugart FC』が優勝し、12月に開催される全国大会への切符をつかみました。