ブライトン・三笘薫が凱旋試合にスタメン出場 ブライトンが鹿島相手に5得点の快勝
◇ブライトン&ホーヴ・アルビオン・ジャパンツアー2024 ブライトン5-1鹿島(24日、国立競技場) 【画像】帰国した三笘薫選手 「ブライトン&ホーヴ・アルビオン・ジャパンツアー2024」として行われた鹿島アントラーズ対ブライトン&ホーヴ・アルビオンFCとの親善試合はブライトンの三笘薫選手が凱旋試合にスタメン出場し、鹿島相手に4点差をつけ勝利しました。 前半5分、鹿島はコーナーキックを獲得します。キッカーの柴崎岳選手がクロスを上げると、須貝英大選手がゴール前でブライトンの選手と競り合いますが、先制点を奪うことができません。 すると前半15分、ブライトンのミルナー選手がセンターサークル付近から右サイドへのロングボールを出すとミンテ選手が受け、そのままペナルティーエリアへドリブルで切り込み、最後は左足でゴール。ブライトンが先制します。 さらに前半22分にはブライトンの三笘薫選手がドリブルで仕掛け上がると鹿島陣内でフリーキックを獲得。しかしミルナー選手がフリーキックを蹴りますが、鹿島のディフェンスに跳ね返されてしまいました。 その後、鹿島が果敢にブライトンゴールを攻めますが得点は奪えず0-1で前半が終了。 後半に入ると、三笘選手はベンチへ下がってしまいます。しかし開始6分、ブライトンはコーナーキックのチャンスからファーサイドで一度ボールを落とすと、拾ったサルミエント選手が慎重に決め2点目を追加しました。 直後の後半9分には、ブライトンはシュートを放つも鹿島のキーパー早川友基選手がはじきます。するとブライトンはそのボールを保持。アディングラ選手がペナルティーエリア内にいたアヤリ選手にパスするとアヤリ選手がゴール前に切り込みシュート。3点差に広げました。 さらには後半18分、ブオナノッテが胸トラップで受けるとコジアデュベリ選手にゴール前でパス。受け取ったコジアデュベリ選手は鹿島ディフェンスをかわして左足で落ち着いてゴール。ブライトンが4点とすると攻撃は収まりません。後半29分にもコジアデュベリー選手が再びゴールを奪い5点としました。 しかし、鹿島も反撃します。後半39分、ワンタッチで前線にパスを出した鈴木優磨選手。それを受け取った徳田誉選手が振り向きシュート。ブライトンのゴールネットを揺らし、鹿島が1点を返しました。 その後も鹿島は積極的にブライトンゴールを攻めるも得点が奪えず、そのまま試合終了。1-5でブライトンが勝利しました。