今世界で最も稼いでいるのは? 欧州サッカー選手、最新年俸ランキング13位。現世界屈指のFW。10代でレアル入りのバケモノ
トップレベルで活躍するサッカー選手は目もくらむような大金を稼いでいる。近年ではサウジアラビアのクラブがスター選手に払う大金が話題になった。では、現在欧州で最も稼いでいるのは誰なのか。今回は『Capology.com』が算出した欧州5大リーグ所属選手の推定年俸ランキングを紹介する。※金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠
13位:ヴィニシウス・ジュニオール(ブラジル代表) 生年月日:2000年7月12日 所属クラブ:レアル・マドリード(スペイン) 推定年棒:2080万ユーロ(約33.2億円) 23/24リーグ戦成績:26試合15得点6アシスト 過去に元スペイン代表のラウール・ゴンサレスやポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウドらが着用したレアル・マドリードの背番号7を受け継いだヴィニシウス・ジュニオールが13位にランクインした。 ブラジルのフラメンゴでプロデビューを果たしたヴィニシウスは、南米U-17選手権ではブラジル代表の一員として得点王と大会MVPをダブル受賞しており、16歳という若さですでに欧州のビッグクラブが注目する存在となっていた。 そんなヴィニシウスを一目散に射止めたのはレアル・マドリードだった。10代の選手に移籍金4500万ユーロ(約72億円)という金額を費やすあたり、白い巨人での将来を嘱望されていたことは目に見える。 加入1年目のはじめはBチームにあたるレアル・マドリード・カスティージャでのプレーが中心となっていたヴィニシウスが、トップチームでの出場機会を増やすきっかけとなったのは監督交代がひとつあげられる。シーズン途中に当時カスティージャで監督を務めていたサンティアゴ・ソラーリがトップチームの暫定監督になると、ヴィニシウスの1年目はリーグ戦18試合に出場して2得点をあげる結果に終わった。 2021/22シーズンにはリーグ戦35試合に出場し、キャリアハイとなる17得点をあげる活躍を見せチームのリーグ優勝に貢献すると、国内カップ戦のコパ・デル・レイとUEFAチャンピオンズリーグも制し3冠を達成している。このシーズンを境に年棒は現在の2080万ユーロ(約33.2億円)まで上がり、欧州トップ選手の仲間入りを果たした。
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