アーセナルDF冨安健洋、セリエAの名門ユベントスやナポリが関心を示すとの報道。「移籍に前向きと考えられている」
プレミアリーグ・アーセナルに所属するサッカー日本代表DF冨安健洋に対して、セリエA名門のユベントスやナポリが関心を示しているようだ。英メディア『THESun』は現地時間18日に、今冬にも冨安がセリエAの名門クラブに移籍する可能性と現在の状況について報じている。 【写真】アーセナル、最新年俸ランキング 記事では、「アーセナルは1月に冨安を失う可能性がある」と題して、「ユベントス、ナポリ、インテルなどがいずれもこの日本人選手を追っており、移籍に前向きと考えられている」と、冨安が今年の冬にもセリエAの名門クラブに移籍する可能性を指摘していた。 また、「冨安はアーセナルで安定した地位を確立するのにそれほど時間がかからず、最終ラインでどこでもプレイできる能力によって重要なユーティリティプレイヤーになった」と述べた上で、「在籍期間中ずっとフィットネスの問題に悩まされている。現在も膝の怪我からの回復のため試合に出ておらず、今シーズンは今のところアーセナルで試合にも出場していない」と、長い間怪我に悩まされていることを指摘。 そして、「彼は序列が下がっており、アルテタ監督は新年度に同選手が移籍する可能性があることについて認めたと見られている」と、移籍が実現する可能性は十分あることを強調していた。 なお、仮に移籍が実現する場合、アーセナルは少なくとも2500万ポンド(約47億円)を要求することが予想されていると伝えられている。
フットボールチャンネル編集部