ダルビッシュ有、3ヶ月ぶり復帰も3回途中3失点! 好投ならずも歓迎ムード「彼がマウンドに立ったこと自体が勝利だ」
サンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有投手が4日(日本時間5日)、デトロイト・タイガースで先発登板した。約3ヶ月ぶりの復帰となったが、ホームランを打たれるなど3失点して3回途中で降板している。それでも球場は歓迎ムードだったと、米公式サイト『MLB.com』が報じた。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング ダルビッシュは初回、タイガースのマシュー・ビアーリング外野手にソロ本塁打を打たれてしまう。さらに、2回にはディロン・ディングラー捕手のショートゴロの間に失点。そして、3回にはコルト・キース内野手にライトへのタイムリーヒットを打たれ、失点したところで降板し、松井裕樹投手と交代した。 同メディアによると、ダルビッシュが登場した時に同選手を歓迎する大きな歓声が球場中に響き渡ったという。復帰登板で63球投げたダルビッシュについて、同メディアは「ついにダルビッシュがタイガース戦でパドレスに復帰した。彼や球団が期待したような展開にはならなかった。しかし、ダルビッシュがマウンドに立ったこと自体が勝利だ」と報じている。
ベースボールチャンネル編集部