DeNAは今季3度目の零封負け オーダー変更も不発でハマスタのベイ党からため息
(セ・リーグ、DeNA0―1阪神、8回戦、阪神4勝3敗1分、12日、横浜)最大7点差を逆転した乱打戦から一転、締まった投手戦にDeNAは今季3度目の零封負け。相手打線を2安打に抑えながら才木に4安打完封を許し、三浦大輔監督(50)は「真っすぐも強かったし、変化球の切れも良かった。何回かはチャンスをつくれたけれど、うまくいかなかった」と唇をかんだ。 【写真】DeNA・度会の「アディダス ジャパン」の母の日仕様の用具 10日の試合で打球が直撃し、頭部打撲で11日は欠場した宮崎が今季初の3番で復帰。佐野が今季初めて2番に入り、4番牧、5番筒香とタイトルホルダーが並ぶ強力打線を形成した。 1点を追う七回。先頭の宮崎が左前打、続く牧が四球を選び無死一、二塁の好機をつくったが、前戦で決勝の2号ソロを放った筒香が二ゴロ併殺打に打ち取られ、3万3277人が詰めかけた本拠地のベイ党からため息がもれた。 阪神との3連戦に負け越し。再び借金2となった。14日からは巨人との2連戦。必死に上位に食らいつく。(浜浦日向)