インフルエンザ注意報を発令 医療機関1定点あたりの平均で20.67人の患者 「大きな流行の可能性がある」 石川県
石川県は25日、流行期に入っているインフルエンザに関して、今後大きな流行の可能性があるとして県内に注意報を出しました。 県によりますと、16日から22日までの1週間で、県内48の定点医療機関でインフルエンザと診断された患者は992人で、1定点あたりの平均で20.67人となりました。 基準値の10人を超えたことから、県は今後、大きな流行が発生する可能性があるとして注意報を発令しました。 昨シーズンより1か月半ほど遅い発令ですが、県では新型コロナウイルスとの同時流行にも注意が必要として、手洗いや部屋の換気、マスクの着用など基本的な感染症対策の徹底を呼びかけています。 急な発熱などの症状がある場合は、早めに医療機関を受診してほしいとしています。
北陸放送