志田彩良、伊武雅刀との『50歳差』W主演は「刺激しかない」 来年1月、中京テレビ制作ドラマ『こんなところで裏切り飯』日テレ系で放送
俳優の志田彩良(25)と伊武雅刀(75)の”50歳差”ダブル主演で反響を呼んだ異色グルメドラマの続編「こんなところで裏切り飯~嵐を呼ぶ七人の役員~」(中京テレビ制作、水曜深夜0時29分)が、来年1月15日から日本テレビ系で放送されることが3日、分かった。新たなレギュラーキャストとして劇団EXILEの前田拳太郎(25)の出演も決定した。 全国の実在する飲食店を舞台に、どこでも食べられるように見えて予想を裏切る絶品料理”裏切り飯”が毎話登場する。伊武はホテルグループの豪腕社長で全国のグルメを食べ尽くして食の感動を失った榊原総一朗役、志田は榊原の秘書として全国の出張先で裏切り飯を紹介していく小野寺真理子役、前田はタイパ重視で食への関心が薄い問題児社員・新庄凛太郎を演じる。裏切り飯を通じてそれぞれの成長も描く”ハートフルグルメコメディー”だ。 3人は放送を前に本紙などのインタビューで見どころや意気込みをアピール。志田は「あえてご当地グルメから外れた、こんなところでこんなグルメを食べるんだというところがこのドラマの一番の見どころ」と話し、伊武は「おいしいものを食べると問題を抱えていても許せちゃう。食べて解決することが面白いところ」と強調。前田は「食べる演技は初めて。新しいキャストとして全国版から入るので新しい風を吹かせたい」と意気込んだ。 伊武との”50歳差”共演に志田は「刺激しかないですね。近くでたくさん勉強させていただきました。地方で一緒にプリクラを撮ったり、オフの時間もおいしいごはんを一緒に食べに行ってくださったりした」と感謝。食べる演技に話が及ぶと「もともとすごい口に含んで食べるタイプ。食べるシーンは私の”素”も混ざってる。朝からハンバーガーでも喜んで食べる」と撮影が楽しみで仕方ない様子だった。 そんな志田に伊武も「志田クンはこの役、向いてるよ!おいしそうに食べるしね」と太鼓判。前田は「朝からジャンキーなものを食べる練習しておかないと…」と苦笑した。 今年1月期に名古屋圏などで放送されたローカル版「こんなところで裏切り飯」も4日からTVerで無料配信する。全国版へとパワーアップした続編では7人のくせ者役員たちも登場。病に倒れる社長の後継争いを繰り広げ、志田演じる真理子は驚きの裏切り飯で会社のピンチに立ち向かう。他のキャストは後日発表する。
中日スポーツ