竹田麗央は3位でシーズン最多獲得賞金を更新「アメリカツアーで戦う経費にしたい」/国内女子ゴルフ
大王製紙エリエールレディス最終日(17日、愛媛・エリエールGC松山=6575ヤード、パー71)単独首位で出た山下美夢有(23)=加賀電子=が5バーディー、2ボギーの68で回り、4日間(パー71)の最少ストローク記録、大会記録を更新する通算22アンダーで今季2勝目、通算13勝目を挙げた。 【写真】家族と一緒に記念撮影をする竹田麗央。左から弟の征士朗さん、兄の有男さん、父の宜史さん、一人おいて母の哲子さん 今季8勝で年間女王に輝いた竹田麗央(21)=ヤマエグループHD=は通算17アンダーの3位。今季の獲得賞金を2億5913万16円に伸ばし、2020─21季に稲見萌寧がマークした1シーズンの最多獲得賞金(2億5519万2049円)を更新した。来季から米ツアーに主戦場を移す21歳は「物欲は特にないので、アメリカツアーで戦う経費にしたい」と笑った。次戦の「JLPGAツアー選手権リコー杯」では、日本人初となる同一シーズンの国内メジャー3冠を狙う。