「プレーに失望する時もある」バルサのシャビ監督、国王杯後の発言の真意を説明「頭で描くようなパスが出ない」
「これは批判ではなく個人的な感情だ」
現地1月21日、ラ・リーガ第21節でバルセロナはベティスと敵地で対戦する。 この一戦に先立ち、クラブの公式サイトがシャビ監督の前日会見のコメントを掲載。指揮官は「大きな期待を持って試合に挑むよ」とし、次戦に向けて、こう意気込んだ。 【PHOTO】まさにスタジアムの華! 現地観戦する選手たちの妻、恋人、パートナーら“WAGs”を一挙紹介! 「ベティスも良いプレーを見せるチームだが、関係ない。良質なバルサのサッカーを目にするための最高の舞台になるだろう」 またシャビ監督は、18日に行なわれたコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)のラウンド16、ウニオニスタス戦後(3ー1)の会見で「選手たちのプレーに失望する時もある」とコメント。その言葉の真意を、次のように説明した。 「私が言いたかったのは、ラストパスで正しい選択をしてほしいということだ。このチームの選手たちが非常に若いというのも考慮しなくてはいけない。 ただ、私が失望してしまうのは、自分が頭で描くようなパスが出ないんだ。でも、これは批判ではなく個人的な感情だ。選手の気持ちは理解しているよ」 現役時代に稀代のパサーとして名を馳せた指揮官らしい見解だ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部