宮迫さんと田村亮さん謝罪会見(全文4)在京・在阪TV局は株主だから大丈夫と言われた
会社から切り捨てられたという気もするが、どう思うか
日刊スポーツ:あと、芸人を守るということでは『FRIDAY』から取材があって、マスコミの方は皆さん気付いていると思うんですけども、なんらかの、向こうから取材が、ご本人たちへの直撃もあると思うんですけど、会社側に対してこういう事案をつかんでいると。そこでなんらかのことがあって、だいたいは芸人を信じているとか、そんなことないとか、調べますとかあるけど、ここ一連の動きでは一切答えていないと。『FRIDAY』側のほうもだんだんそれに関してむきになるといった、売り言葉に買い言葉じゃないですけども、言葉がないからどんどんエスカレートしていくと。 しかも、新しいものが出てくる前に、うちの芸人は反社であることを知らなかったと。しかも金を受け取っていないと言っていると。それが、受け取ってたじゃないとなると、あいつらがうそをついていたと。最初は入江さんだけを切り捨てたのが、だんだんお2人に責任を転嫁して、最後はなんか切り捨てられたという気もしなくはないんですが、その辺はいかがでしょう。 宮迫:何度も言いますが、本をただせば僕のうそから始まって、もちろん会社にはその時点で大迷惑を掛けていますので、そこに関してはそうですね。僕は強く、会社に対して言うことはできないですね。やはり自分のうそから始まっていますので。 田村:僕も同じ認識です。こちら側が、吉本の一番最初のリサーチのときに、僕はそのとき宮迫さんに合わせ、お金をもらっていないと言って合わせるということをしてしまって、そこからが始まりなので、そこは切り捨てられたとは思ってないです。 宮迫:それに関しては本当に、会社に対してもすごく申し訳ないことをしたというのは、はっきりと自分たちの自覚はございます。
契約解消に伴うお金の話はしているのか
日刊スポーツ:あと、吉本との契約なんですけども、諾成契約といって契約書がなしで口頭でしていると。それは法律的に有効であるということらしいんですけども、今回、この一連の騒動で例えば、番組を編集し直したりロケが中止になったりと、いろいろな損害が発生したと思うんですよね。契約解消ということなんですけども、吉本とその辺のお金の話というのはしているんでしょうか。 宮迫:一度、弁護士さんとの話の中で、やめてでも、引退してという話をしたときに、損害賠償とか分かる? みたいなことはちょっと、そうですね。そんなのも発生するよという言い方はされたと思います。 日刊スポーツ:あと、今後のことは分からないということなんですけども、宮迫さんが契約解消になったとき、吉本は今後は一切、会見をしないということだったので、宮迫さんのことはうちとは関係ないと、向こうが会見するもどうも分からないということだったんですけども、そのときに、じゃあまったくフリーなんですかと、今、芸能界ちょっといろいろ問題になっているんですけども、ほかの事務所と、極端なことを言えば契約しても構わないよと、そういう状態ですというふうに吉本から説明を受けたんですけども、例えば今後、引退しない場合で、吉本では例えばずっと謹慎をしていて10年近くたって山本圭壱さんが復帰したりとか、いろいろあると思うんですけれども、ほかの事務所に例えばマネジメントを頼むみたいなことって、先々あり得るんですか。 宮迫:先ほども言ったんですけども、今は正直、これからのこと、この先のことは想像もできないので今は考えていません。 田村:僕も本当にまったく同じです。考えれないです。 日刊スポーツ:ありがとうございました。 【書き起こし】「闇営業問題」宮迫博之さん・田村亮さんが会見 全文5に続く