【RIZIN】グスタボと王座戦に臨むサトシ「絶対にベルトは日本にそのままであってほしい」
格闘技イベント「RIZIN48」(29日、さいたまスーパーアリーナ)に出場する選手たちの合同公開練習が18日、都内で行われた。 同大会で同じブラジル人のルイス・グスタボ(28)を相手に3度目の防衛戦を行うRIZINライト級王者ホベルト・サトシ・ソウザ(34)は、公開練習ではパートナーと柔術のスパーリングを披露。華麗に関節技を極めた。 「いつも試合をやる時は緊張があるけど、タイトルマッチをやる時はもっと緊張がありますね」というサトシだが「100%、絶対に(王座を)守りたい」と宣言。続けて「3年前の約束もまだ続けたい。絶対にRIZINのベルトが日本にそのままであってほしいから」と話した。 サトシは21年の王座戴冠の前に「今、RIZINのベルトを巻いている選手に日本人がいないのがとても悲しい。でも私は諦めない。もっと練習して、もっと強くなって絶対にRIZINのベルトを日本に戻します」と話し、そして有言実行した。 その言葉を今も忘れておらず、ベルトの日本国外流出はさせまいと誓っていた。【千葉修宏】