岩手県内の警察署に勤務する巡査の男性が、未成年の少女にみだらな行為をしたとして、12月10日、盛岡地方検察庁に書類送検されました。 　書類送検されたのは21歳の男性巡査です。県警監察課によりますと、男性巡査はことし8月上旬に少女と知り合い、8月下旬、18歳未満であると知りながら、少女にみだらな行為をした県青少年環境浄化条例違反の疑いがもたれています。 　10月に男性巡査が未成年と交際しているという情報が上司に入り、面接を行ったところ、容疑が発覚しました。 　警察は12月12日、男性巡査に減給10分の1の処分を下し、巡査はその後、退職しました。 　県警監察課は「違法行為を取り締まる警察官が法令違反をしたことについて、県民の皆様にお詫び申し上げる。警察職員への指導を継続し、再発防止と信頼回復に努める」としています。