【5名様にプレゼント】トーキング・ヘッズのライブ映画「ストップ・メイキング・センス 4Kレストア」が2月2日に公開
「ストップ・メイキング・センス」が4Kレストア版で復活
米ロックバンド、トーキング・ヘッズ(Talking Heads)の伝説のライブを映画化した「ストップ・メイキング・センス」の4Kレストア版が2月2日に公開する。TOHO シネマズ 日比谷ほか全国ロードショーとなる。
1983年にリリースしたアルバム「スピーキング・イン・タングス(Speaking in Tongues)」のツアーがジョナサン・デミ(Jonathan Demme)監督の目に留まり、同年12月にハリウッド・パンテージ・シアターで撮影したものを84年に劇場公開した。デイヴィッド・バーン(David Byrne)らによる躍動感あふれるパフォーマンスに、能楽が着想源の衣装“ビッグスーツ”、エキセントリックなダンスとエキサイティングな演出が、史上最高の舞台と称される。インタビューなどは一切なく、音楽を浴び続ける熱狂の89 分だ。
92年から所在が不明だったネガをデミ監督が執念で探し出し、製作・配給会社A24による復活が実現した。サウンドトラックは、同バンドのギタリスト兼キーボーディストのジェリー・ハリスン(Jerry Harrison)が監修し、完全リマスターした。2024年にバンドは結成50周年、映画は公開40周年を迎える。
トーキング・ヘッズとは
トーキング・ヘッズは、ロードアイランド・スクール・オブ・デザインで出会ったデイヴィッド・バーン、ティナ・ウェイマス(Tina Weymouth)、クリス・フランツ(Chris Frantz)らが1974年に結成。77年、ジェリー・ハリスンを迎えてカルテットに。同年、ファーストアルバム「サイコ・キラー’77(Talking Heads:77)」を発表。77~80年まで毎年新しいアルバムを制作し、北米、ヨーロッパ、イギリスを幅広くツアーする。84年に映画「ストップ・メイキング・センス」を公開し、2021年、米国議会図書館は保存のため同作をナショナル・フィルム・レジストリに登録。1988年リリースの「ネイキッド(Naked)」以降、バンドは活動を停止。2023年、トロント国際映画祭の「ストップ・メイキング・センス 4Kレストア」IMAXプレミア上映ではメンバー4人が集合した。