第101回箱根駅伝に和歌山県出身者2人がエントリー
第101回「箱根駅伝」東京箱根間往復大学駅伝競走は1月2日と3日に開催されますが、和歌山県出身者2人がエントリーされています。 箱根駅伝は20校とオープン参加の関東学生連合を加えた21チームが出場して、東京・大手町と箱根・芦ノ湖の間を往路5区間、復路5区間のあわせて10区間217.1キロで競う、学生長距離界最長の駅伝競走です。 エントリーされているのは、日高高校出身で神奈川大学2年の三原涼雅選手と、海南市出身で下津第二中学校から京都の洛南高校に進んだ青山学院大学4年の若林宏樹選手の2人で、ともに往路の最終区間となる5区を走ります。 5区は小田原中継所からゴールの芦ノ湖までの20.8キロで、標高およそ874メートルの最高地点までを一気に駆け上る全区間で最も過酷なコースと言われ、若林選手は前回も5区を走り、歴代2位となる1時間9分32秒を記録しているだけに、その走りが注目されます。 wbs和歌山放送では、箱根駅伝の2日の往路と3日の復路のもようを、いずれも朝8時30分から実況中継します。