AKB48グループ史上初グローバルグループ Quadlips「1年でメンバーと会話できるレベルにまで成長できた」
AKB48とは違うダンスパフォーマンス
――HINAさんの英語はどうですか? COLE いつも頑張って英語で話そうとしています。経験がなかったから課題はあるけど、英語を勉強している姿をよく見かけます。 HINA タイに渡って、初めて顔を合わせたその日にオンライン配信があったんです。みんな英語を話しているけど、私はまったく理解できなくて。ただの空気でした(笑)。 FAME 今ではメンバーと2人でお出かけできるくらいに成長しました。 FENI 私たちも日本語を教えてもらっています。チョットダケ。ムズカシイ。気に入った日本語は「オツカレサマ」です。私たちが疲れていることを悟ってくれる言葉なので、その気持ちがありがたいです。 COLE 私は「ベツニ」が好き。 FAME 私は「ソウソウソウソウ」が好き。HINAがよく言う。 HINA リアリー? 私が気に入った英語は「ベイシックリー」。「基本的にはこんな生活をしています」とか、インタビューの受け答えでメンバーがよく使っているのを聞いて、これは使えると思って。私も真似しています。 ――難しい言葉を覚えた中学生みたいに。 HINA そうそうそうそう。 FAME ほら、使った~! HINA ヤバい(笑)。 ――Quadlipsのパフォーマンスは、AKB48グループのダンスとは違いますよね。そのことについてどう感じていますか? FENI アイドルはかわいい振り付けが基本だけど、QuadlipsはHIPHOP系のダンスが必要とされます。パフォーマンスだけじゃなくて、握手会もやりません。スタイルがまったく違いますね。 HINA やるとしたらハイタッチ会ぐらいです。 FENI でも、このスタイルのダンスは好きです。曲によって見せ方が違って、新しいダンスを学べるから、いい経験になります。 COLE 練習は1日3時間くらいが基本です。でも、朝から夜まで踊る日もあります。 FAME 一番ダンスが上手なのはママ(FENI)です。 HINA FENIはお母さんみたいな存在なんです。 FENI 私の家系は、おばあちゃんがインドネシアの伝統的なダンス(ジャイポン)をずっと続けているので、家族全員ダンスが好きなんです。私も踊ることが好きでした。 HINA FENIは表現力がすごいです。自分を強く出すダンスをするから、私も勉強になります。 ――最後にグループとしての目標を教えてください。 FENI AKB48グループのファンは私たちの存在を知っているかもしれないけど、それ以外の方に存在を知ってもらうことです。そして、インドネシアでライブをしたいです。 FAME 私たちはエクストリームスポーツを広める役割も担っているので、ともに成長していきたいです。 COLE 今は知ってもらうことが大事な時期だと思います。 HINA どの会場でライブをしたいと言える段階にはまだないので、知っていただくことが最優先です。タイはもちろんですけど、日本でも積極的に活動していきたいですね。 ▽4thシングル「Lipstick」 2024年11月12日(火)全世界配信リリース決定
犬飼 華