ジミー定番ガーリックチキンが「低温調理でしっとり香ばしく」 6種ハーブ食べ育った県産若鶏に変更 外国産チキンから12月リニューアル
ジミーは12月1日から、定番の「ガーリックチキン」をリニューアルする。外国産から、やんばるで6種のハーブを食べて育った県産若鶏に替える。花城裕一料理長は「素材の味を生かし、低温調理でしっとりと香ばしく仕上げた」とアピールした。 【写真】1971年、建て替え前のジミー=宜野湾市大山 大宜味村の「平南ファーム」で特別飼育するハーブ鶏のピュアやんばるを見に行き、抗生物質や抗菌製剤を使わずに育てる様子など安心安全を確認したという。これまで県産食材の使用を進めており、外食部門でも地産地消に取り組もうと企画した。 味付けは基本的に変えずニンニクの量を調節することで「ジミーのチキン」のイメージそのままを感じられるよう工夫。稲嶺盛哉取締役は「クリスマスなどでぜひ多くの人に食べてほしい」と呼びかけた。 デリカ取扱店の12店舗で税込み1羽1980円、半身1080円で販売する。(政経部・金城紅映)