「W杯ドイツ戦を彷彿とさせる」マジョルカFW浅野拓磨の頭上真後ろボールの“神トラップ”に脚光!「既視感」「再現性あったのか」「もう少し角度がなかったら」などの声
現地8月31日、スペイン1部ラ・リーガ第4節が行われ、マジョルカは敵地でレガネスと対戦した。チームが1-0で今季初勝利を飾った中、日本代表FW浅野拓磨の“神トラップ”が脚光を集めた。 ■【動画】「W杯ドイツ戦を彷彿とさせる」「既視感」「再現性あったのか」などの声! マジョルカFW浅野拓磨の頭上真後ろボールの“神トラップ”■ 開幕から3試合を2分け1敗スタートとなったマジョルカは、4日前のセビージャ戦(0-0)でベンチスタートだった浅野をスタメンに復帰させ、4-3-3の右ウィングに起用した。すると前半3分、左サイドからのクロスに対してタイミング良くゴール前に入り込んだ浅野がバッグヘッドの形で合わせてクロスバーに当たる惜しいシュートを放つ。 そして迎えた前半23分だった。自陣でのルーズボールを拾ったMFベダト・ムリキが中盤の低い位置で前を向く。その瞬間、右サイドにいた浅野が一気にスピードアップして相手DFの裏のスペースへ走り出すと、ムリキから左足での高精度のロングパスが送られた。 ここで浅野が魅せた。ほぼ真後ろ、頭上から落ちてきたボールを、スピードに乗った状態で右足インステップでの完璧なコントロール。そのまま前方に持ち込むと、一度フェイクを入れて寄せに来たDFのタイミングをずらしてから右足シュートを放った。シュートは惜しくもGK正面で弾かれることになったが、見事な抜け出しとトラップでからシュートまで持ち込んだプレーに、敵地スタンドはどよめいた。
■「浅野えげつないトラップしてて草」
この浅野のスピード抜群の抜け出しからの“神トラップ”に対して、SNS上には次のようなコメントが寄せられた。 「浅野えげつないトラップしてて草」 「既視感」 「W杯ドイツ戦を彷彿とさせるトラップ」 「浅野の神トラップ再現性あったのか」 「ドイツ戦のは一世一代のトラップだと思ってたけど普通に上手いな もう少し角度がなかったら逆に入ってた説」 惜しくもゴールならずも、浅野はその後も精力的にピッチを走り回って後半26分までプレー。チームは前半43分のFWダニ・ロドリゲスのゴールを守り切り、1-0勝利を飾った。次節は、代表ウィークを挟んだ後の現地9月15日、ホームでのビジャレアル戦となる。存在感を見せている浅野のラ・リーガ初ゴールへの期待が高まっている。
サッカー批評編集部
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