都市公園事業の負担金巡り意見対立 岡山県知事と岡山市長が非公式に会談 知事「協議に進展なし」
KSB瀬戸内海放送
都市公園事業の負担金を巡り岡山県と岡山市が対立する中、伊原木知事は、大森市長と非公式に会談したことを3日の会見で明らかにしました。 【写真】岡山県総合グラウンド 岡山・北区いずみ町
それによりますと、伊原木知事は6月28日、岡山市の大森市長と非公式に会談し、都市公園事業の負担金などについて1時間ほど話し合ったということです。 岡山県は、県総合グラウンドの整備などの都市公園事業について岡山市に50%の負担金を求める条例を定めていて、市が見直しを求めています。 市は2023年度分について支払ったものの県に返還を求めていて、大森市長は伊原木知事とのトップ会談を希望していました。 伊原木知事は、当初「事務レベルの議論が必要」としていましたが、岡山県と岡山市の議員もトップ会談を求めていることなどから大森市長に会談を呼び掛けたということです。 その上で、負担金を巡る協議について進展はなかったと話しました。 (岡山県/伊原木隆太 知事) 「次に向かうような感じに現時点ではなっていない」
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