マツダ「CX-3」次期型、9年ぶりフルモデルチェンジへ!ボディ拡大&ロータリーEV導入
マツダのコンパクト・クロスオーバーSUV「CX-3」次期型に関する情報を入手、予想CGを制作した。 予想されるパワートレインは、1.5リットル直列3気筒ガソリンエンジン+マイルドハイブリッドの「SKYACTIV-G1.5」、2.0リットル直列4気筒+マイルドハイブリッドの「SKYACTIV-X」、1.5リットル直列3気筒ディーゼルターボエンジンの「SKYACTIV-D1.5」、そして「MX-30ロータリーEV」から流用される830ccロータリーエンジン(発電用)のラインナップする。 【写真を見る】マツダ CX-3 次期型の予想CG
ボディサイズが拡大、全長は約50mmストレッチされ、全幅、全高も若干拡大されるほか、クーペルーフに進化か
初代となる現行型は2015年に登場しており、満を持して9年ぶりの世代交代となりそうだ。 次期型では、新開発プラットフォーム「SKYAXTIV-VEHICLE ARCHITECUTRE」を採用しボディサイズが拡大、全長は約50mmストレッチされ、全幅、全高も若干拡大されるほか、クーペルーフの採用などにより、兄貴分「CX-30」とは明確に差別化されるようだ。 予想されるエクステリアデザインでは、リヤゲートデザインはクーペスタイルに、サイドデザインは、ショルダーラインと並行するキャラクターラインでスッキリと流動的な仕上げに。フロントはグリルを薄く、ヘッドライトデザインはスリムに進化、グリルと一体感を持たせスポーティーな仕上がりが予想されている。 またパワートレインには、1.5リットル直列3気筒ガソリンエンジン+マイルドハイブリッドの「SKYACTIV-G1.5」、2.0リットル直列4気筒+マイルドハイブリッドの「SKYACTIV-X」、1.5リットル直列3気筒ディーゼルターボエンジンの「SKYACTIV-D1.5」が予想されますが、最大の注目は「MX-30ロータリーEV」から流用される830ccロータリーエンジン(発電用)のラインナップだろう。 このシステムは、8C型ロータリーに駆動用モーター(170ps)/1.8kWhのリチウムイオン電池を組み合わせており、「EV」を名乗るプラグインハイブリッドシステムとなっている。 CX-3次期型のワールドプレミアは、2024年9月と予想されている。
APOLLO
【関連記事】
- 【動画】911史上初のハイブリッドが5月28日デビュー決定...ニュルで先代カレラSより8.7秒縮めた!その走りをいち早くチェック!
- エレクトリック「IQ」だけじゃない...キャデラック最高級SUV「エスカレード」新型が極薄LED搭載で今夏デビューへ!
- バッテリーを賢く使うにはどうする? その答もモータースポーツにある? その4【清水和夫×高平高輝クロストーク「南南西に進路を取れ!」 】
- FRの醍醐味が味わえるピュアスポーツ「トヨタGR 86」【最新国産新型車 車種別解説 TOYOTA GR 86】
- 三菱「スタリオン」は約300万円チョイでお買い得だが、ガンダムチックで攻めたボディは万人受けせず?【今日は何の日?5月14日】