歯科用コンピューターでゲームをしたらどうなる!?思ったより高いスペック、あのゲームを遊んでみたら…
ゲーム用じゃない機器でゲームを動かすことにどこかロマンを感じる人には、この話題がぴったり。歯科用のコンピューターでゲームをプレイできたというRedditユーザーの投稿が話題となっています。 【画像全2枚】
歯科用だけど、普通にゲームが遊べるスペック
この投稿をしたユーザー・AfternoonPutrid8558氏は父親が歯科医師であり、診療時間外に院内に入れてくれた時に発見したそう。用途は3Dスキャナーで、解像度1280□1024のアスペクト比4:3モニターにキーボードとマウス代わりのトラックボールがついていることがわかります。
3Dスキャナーということもあり、スペックはそれなり。CPUはIntel Core-i7 5820K、RAMは32GB、GPUはAMD Radeon R9 200シリーズのもので、マザーボードにはなぜかゲーミング向けのMSI X99A Raiderが搭載されているようです。
気になるゲームの動作具合は、『Counter-Strike: Source』が600fpsから700fps、『サブノーティカ』くらいの作品でも60fpsから70fpsで安定して動作したといいます。もちろんどんなゲームでもサクサク……というわけにはいかなそうですが、ひと昔前のゲームくらいであれば問題なく遊べそうです(操作性はともかく)。
他ユーザーの反応では「3Dスキャンソフトがこんなにスペックを要求するのかな?」という疑問の声が。これに現役の医療助手の学生などが答えており、安定性が必要な手術などの際、オーバーなスペックがあることで安心できるためないよりはあったほうがいいそうです。
別のユーザーによれば、プライベート用PCのSSDを買い替えた際、お金がなくコンピューターの性能が低いクリニックに古いものを売る……なんてケースもあったようです。
一般的に「ゲーミングPC」といっても、ゲームにしか使えないわけではなく、その実態は「複雑な作業をスムーズにこなせて精細な3Dグラフィックも描画できる高性能PC」といったところ。ゲーミングPCを使った動画編集などをしている人がいるように、他の仕事でも高い性能が重宝されることはあるのかもしれません。
Game*Spark みお