埼玉ベスト16決定!勢いに乗る川口市立、不動岡など公立校の奮闘にも期待【2024夏の甲子園】
2024年度の第106回全国高校野球選手権埼玉大会は20日、ベスト16が決まり、5回戦の組み合わせも決まった。 【一覧】埼玉大会 ベスト16の顔ぶれ 16校のシード中、10校がベスト16に入った。私立強豪がひしめくなか、今年は5校の公立校が顔を並べている。 シードの上尾、川越工は甲子園出場経験もあり実績は十分。滑川総合は3年ぶりのベスト16入りとなった。 2013年4強、2018年8強(南埼玉大会)の実績がある川口市立は、2年ぶりに5回戦に進んだ。4回戦ではシードの埼玉栄にタイブレークの末に逆転サヨナラ勝ちして勢いに乗っている。 さらに、勢いがあるのが不動岡。3回戦でシードの西武文理を相手に17安打11得点で勝利した。4回戦では初回に6失点されながら打線が驚異の粘りを見せ反撃。2点差で迎えた9回に4安打などで3点を奪って逆転サヨナラ勝ちをしている。この夏3試合すべてで2ケタ安打をマークし32得点。私立校に負けない打線の力が目立っている。 5回戦は22日に行われ、ベスト8が決まる。それぞれ私立校と対戦する5校の公立校にも注目したい。