思わず手に取りたくなる! マニアックな車種が続々登場中の「トミーテック」に行ってきた
5月に、トミーテック「トミカリミテッド ヴィンテージNEO」シリーズから新たな車種が発売になった。そのうちの一つに、「スカイライン4ドアス ポーツセダン GTS -t Type M」 と、グレード違いの「GXi Type X」が登場。執筆している編集部の担当である私の愛車のサンニィもエアロ装着車ということから、トミーテックさんとの撮影が実現し、お話を伺えることに。 もともと、トミーテックは、「トミックス」という大人向けの鉄道模型がメインだったが、トミカの大人向け自動車模型が誕生。トミカが発売になる、 1970年以前の車種を展開する「トミカ リミテッドヴィンテージ」と 70 年代以降の車種を展開する「トミカリミテッド ヴィンテージNEO」から、マニアックなクルマたちが登場している。 > 【画像11枚】トミカリミテッド ヴィンテージは20周年! なつかしい車種からボンネットが開く車種も! だが、トミカのように箱に合わせたスケールではなく、実車のサイズに基づいた 64分の1スケールというこだわりも。小さいクルマは小さく、バスなどの大きいクルマは大きくという、並べた時には、よりリアルなサイズ感を楽しめる。 お話の最中、トミカリミテッド ヴィンテージNEOの車両をたくさん見せていただきました! 5月に登場したのが、R32 スカイライン 4ドアスポーツセダン GTS-t Type Mと、R32 スカイライン 4ドアスポーツセダン GXi Type X。 開発に関わっている、圓道さんは、小学生の頃からディーラーに連れて行ってもらうほどのクルマ好きで、今でもシルビアの腕時計は大事に取っているそう。 「ただ作るというより、昔いたねというクルマやあれはよかったねと思うクルマ、今も乗って楽しんでいるクルマ、今見るといいねって思うクルマだったり、乗せてもらったとか、いい思い出やストーリーを大事にしたい」という思いからモデル化をしているそう。 今回のこだわりのポイントのひとつ。R32スカイラインのテールランプには、金属でエッチング加工されたパーツがレンズの奥に入っており、丸いテールが際立つように施されているそう。また、実際のリアガラスの端のカーブに近づけるのが難しかったとのこと。細かいところのだわりで、より実物に近づいている。 このほかミニカーではめずらしい、日産 S14シルビアの前期型と後ろにはトヨタ ハイエースワゴンも見せてもらった。どちらも大きさは変わらないよう。なお、ハイエースワゴンは近くに実車があり、「ミニカーを作りたいので取材をさせてください」と声をかけたところから始まったとのこと。スーパーカスタムリミテッドというグレードも、オーナーの自慢だったそう。
Nosweb 編集部
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