田中碧にトルコ行きの可能性、昨季3位のトラブゾンスポルが獲得に強い関心と現地報道
デュッセルドルフの日本代表MF田中碧(25)がトルコへ移籍する可能性があるようだ。トルコ『sporx』が伝えた。 2021年7月に川崎フロンターレからデュッセルドルフへとレンタル移籍。2022年7月には完全移籍に切り替わると、3シーズンを過ごし2.ブンデスリーガで81試合に出場し9ゴール6アシスト、公式戦でも91試合10ゴール8アシストを記録している。 2023年夏にもステップアップが噂されたが、ケガや移籍金の問題で具体的な話に進展せずに残留。2023-24シーズンは序盤はパフォーマンスが上がらなかったが、秋口から改善。チームはブンデスリーガ昇格を争うまでになり、入れ替え戦に回ったが、ボーフムに第2戦で大逆転負けを喫し、2部残留が決まった。 1部昇格を果たせばデュッセルドルフでプレーを続ける可能性があったが、再び2部で戦うことは考えにくく、クラブも売却を考えていると報道。その中で浮上したのがトルコ行きだ。 『sporx』によれば、田中を狙っているのはトラブゾンスポルとのこと。中盤の補強に今夏は動くとのことで、ノリッジ・シティのチリ代表MFマルセリーノ・ヌニェス(24)の獲得に動いており交渉中とのことだ。 そしてもう1人の候補が田中。徐々にクラブは田中にシフトしているようで、すでに交渉がスタートしているという。 デュッセルドルフとの契約期間も残り1年であり、クラブは売却に前向き。トラブゾンスポルは2024-25シーズンのヨーロッパリーグ(EL)予選2回戦から出場するが、田中はどういった決断を下すだろうか。
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