【MLB】カブス・今永が7回無失点の好投で15勝目 鈴木は4打数1安打1打点、初回のタイムリーで今永を援護
【ナショナルズ0-5カブス】@リグレー・フィールド
日本時間9月23日、カブスは本拠地リグレー・フィールドでのナショナルズ4連戦の最終戦を迎え、先発の今永昇太の好投もあって5対0で快勝。4連戦を3勝1敗の勝ち越しで終え、今季80勝に到達した。悪天候により開始が大幅に遅れた試合だったが、今永は7回94球を投げて被安打6、奪三振4、与四球0、失点0の好投を見せ、15勝目(3敗、防御率2.91)をマーク。ナショナルズ先発のジェイク・アービンは3本のアーチを浴び、4回4安打5失点で13敗目(10勝)を喫した。 【動画】カブスの鈴木誠也がタイムリーヒットを放つ カブスは初回にマイク・トークマンの7号先頭打者アーチと鈴木誠也のタイムリーで2点を先制。今永が好投を続けるなか、4回裏にはマイケル・ブッシュの21号ソロとミゲル・アマヤの8号2ランで5対0とリードを広げた。今永は三者凡退こそ2度だけだったものの、7回6安打無失点の好投。2番手のイーサン・ロバーツ、3番手のトレイ・ウィンゲンターとつなぎ、完封リレーを完成させた。 カブスの鈴木は2試合ぶりに「3番・DH」でスタメン出場。初回の第1打席でライトへのタイムリーを放ち、先発の今永を援護した。3回裏の第2打席はセンターライナー、5回裏の第3打席は空振り三振、7回裏の第4打席も空振り三振に倒れ、4打数1安打1打点。今季の成績は打率.279、21本塁打、71打点、16盗塁、OPS.838となっている。