「Path of Exile 2」アーリーアクセスの詳細が先行体験会で明らかに!
Grinding Gear Gamesは、プレイステーション 5/Xbox Series X|S/PC用アクションRPG「Path of Exile 2」のアーリーアクセスを12月7日4時より開始する。アクセス権入りのサポーターパック価格は30ドルより。 【画像】今回の体験会が開催されたロサンゼルスのホテル 本作は、見下ろし視点型ハック&スラッシュが特徴のアクションRPG「Path of Exile」の続編となるタイトル。アーリーアクセスについては元々11月15日の開始が予定されていたが、よりスムーズなリリースを確実にするとし、12月7日へ延期が発表された。 今回、アーリーアクセス開始に先駆けてアメリカ・ロサンゼルスにてメディアおよびインフルエンサー向けの先行体験会が開催され、一足早くゲームをプレイする機会を得た。また、会場で実施された本作のプロデューサーであるジョナサン・ロジャース氏によるプレゼンテーションにて、アーリーアクセスの内容やエンドコンテンツの詳細などがいくつか明らかとなったので、その内容を体験会の様子など交えつつ、お伝えしていく。 ■ LAでのアーリーアクセス体験会場は超豪華! 海外での盛り上がりは最高潮に 今回のアーリーアクセス先行体験会の開催地はアメリカ・ロサンゼルス。ホテルのイベント会場を貸し切っての大規模な体験会となり、国内外からメディアやストリーマーたちが大勢参加した。 会場はゲームの世界観をイメージした特設セットが組まれるなど、ちょっとしたゲームショーとも思えるほど豪華な作りになっていた。試遊台もかなりの数が用意され、1つのゲームの体験会でここまで大規模なものはなかなかお目にかかれない。正式リリースならともかく、まだアーリーアクセスの段階だというのにこの気合いの入れようには驚いた。 会場で周りを見渡すと、YouTubeなどで見たことがある海外の有名なストリーマーの姿もちらほら。海外メディアもかなりの数となっていて、本作の注目度の高さが伺える。 「Path of Exile」(以下、PoE)は、2013年にPC向けに正式リリースされてから、2024年現在も稼動が続く10年超えのアクションRPGタイトルだ。現在はPS4やXbox Oneといった一部家庭用ゲーム機でもプレイ可能となっているが、今ほどPCゲームがまだ普及していなかったリリース当時のPCのみという環境や、言語は日本語対応なし(2022年に対応)という敷居の高さから、日本国内での認知度は低かったように思う。 一方、海外ではリリース当初から注目が集まり、今では「Diablo(ディアブロ)」シリーズと並ぶハクスラの代表格とも言えるタイトルとして人気作へと成長。現在も継続的にアップデートが行なわれており、リリースから10年以上経過した今でも多くのファンがプレイしている。日本在住の筆者はその人気ぶりを正直あまり実感できていなかったのだが、今回の「PoE 2」アーリーアクセス体験会の様子をみる限り、なるほど納得である。 (C) 2010 - 2024 Grinding Gear Games
GAME Watch,徳永浩貴