【今週の注目新馬】オールニッポンは石川騎乗で初陣 上原佑調教師「距離があった方が良さそう」
【12月28日・土曜中山5R=芝内2000メートル】
オールニッポン(牝=父リオンディーズ、母グルーヴァー)は1週前追い切りから石川が騎乗。美浦南ウッドは時計が出にくい馬場状態だが、最終追いではラスト1ハロン12・2秒(6ハロン84・8秒)をマークするなど精力的な調整を行っている。 「先週は併せ馬、今週は単走でやりましたが、併せ馬の時はグッとハミがくる一方で単走だとフワッとしますね。周囲に馬がいた方がいいかもしれません」と鞍上が伝えるように他馬が多い実戦で変わり身がありそうなタイプ。上原佑調教師も「体は成長途上ですが順調ですね。追い切りごとに動きは良くなっています。乗りやすい馬なので距離があった方が良さそうですね」と話した。 成長力と距離の融通性に定評のあるリオンディーズ産駒。これからどう成長を見せるか。
東スポ競馬編集部